1998 年に自動車保険が完全自由化されました。これより以前は、全ての自動車保険会社が、自動車保険は自動車保険料率算定会(現在は損害保険料率算出機構)が算出した料率から保険料を設定するように義務づけられていました。自由化によって、外資系の保険会社が日本に進出し、保険会社が独自の料率で保険料を設定できるようになり、保障内容・特約や保険料・割引など保険会社によって違いが出てきました。
自分の条件にあった自動車保険を、たくさんの保険会社から選ぶために、インターネットには「自動車保険の見積もり・比較サイト」があります。比較的簡単な入力で、無料で見積もりができます。。
・用意するもの:
運転免許証、現在クルマを所有して任意保険に加入している人は保険証券、車検証。
入力ホームにしたがって、氏名・年齢(生年月日)、クルマのメーカー・車種名・年式・形式、運転者限定、更新の人は現在の等級など基礎になる情報を入力します。
「対人賠償」「対物賠償」「搭乗者」「人身障害」「車両保険」など、加入する保険内容をチェック・選択して送信します。
通販やインターネットタイプのダイレクト系ならば、その場ですぐに見積もりが算出されます。代理店系の場合には、直後もしくは数日後にメールや郵便で見積もりが届きます。
見積もりしても、そこの保険会社の保険に加入する義務などはありませんので、幾つかの保険会社で気軽に見積をして比較すると良いでしょう。ダイレクトタイプは、インターネットで見積もり、加入すると割り引かれるところもあります。