自動車保険は、保険の開始日よりも前に、保険会社側が保険料の入金を確認できない場合には、保険契約が成立せず、補償を受けることができません。
自動車保険の支払いは、代理店型では「現金払い」「銀行振替」が、ダイレクト型では「銀行振り込み」「クレジットカード払い」「コンビニエンスストアでの入金」などの方法があります。
最近、加入者が増えているダイレクト系の中には、「一括支払い」だけでなく、10 回〜12 回の「分割払い」も選択できる保険会社もあります。車検の時期と任意保険の期限が重なるような場合には、費用が脹らむことになるので、分割払いが選択できると、家計も助かる場合もあるようです。
・手続きが1回で済む。 ・未納の心配が少ない。 ・分割払いの場合にかかる金利手数料がない。
・保険料(掛け金)を一度に支払うために、まとまった金額が必要である。
・まとまった金額は必要なく、月々の支払いも少額である。
・支払いの総額は、一括払いよりも金利手数料などで5%ほど高くなる。
・口座振替の場合には、残額不足で引き落としができないと、保険が適用されなくなる場合もある。
いずれにしても、万が一の事故の際の補償を考えて、保険料は早めにきちんと納めるようにしましょう。