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タイヤはゴムでできています。車が走ったり、止まったり、曲がったりできるのはゴムと路面との摩擦があるからです。しかし、この摩擦が転がり抵抗となっていまいます。転がり抵抗とは、タイヤの回転を止めようとするブレーキのようなものです。転がり抵抗が大きいと燃費が悪くなったり、CO2の排出量が増えたりします。すなわち、転がり抵抗の小さいタイヤ=エコタイヤ(低燃費タイヤ)ということです。ただし、ただ転がり抵抗を小さくするだけでは摩擦力が低下して危険です。そこで各メーカーは最新の技術を駆使して様々な工夫をすることで、低燃費性能を向上させながら摩擦力を維持、向上させています。
各メーカーから様々なタイヤが発売されていますが、その中でもダンロップのエナセーブシリーズ「ENASAVE EC202」をおすすめします。「EC202」は新開発のコロエネゴムを採用しています。コロエネゴムを採用することで、タイヤの不要な発熱を抑制し、タイヤ全体の転がり抵抗の低減をしています。実際、前作「EC201」に比べて約20%の転がり抵抗の低減に成功しました。また、低発熱の天然ゴムも採用しています。コーナリングやウェット路面でのブレーキといったグリップが必要なときには、コロエネゴムと天然ゴムが有効に作用して必要な発熱を促します。そのため、十分なコーナリング性能、ブレーキ性能を確保しています。低燃費と安全性能を両立させたタイヤと言っていいと思います。