HOME >> タイヤ・スタッドレス
タイヤチェーンを取り付けると、当然ですがタイヤの外径や幅が大きくなります。タイヤチェーンのクリアランスとはタイヤやホイールと車両のフェンダーの隙間、タイヤとサスペンションの隙間のようにタイヤチェーンを取り付けるために必要な隙間のことです。タイヤチェーンを取り付けるには最低でも30mm程度はクリアランスが必要なようです。
タイヤチェーンのクリアランス不足とは、タイヤチェーンを取り付ける隙間が車両との間になく、タイヤチェーンを取り付けられなかったり、たとえタイヤチェーンを取り付けられても車両と干渉してしまったりすることです。クリアランスが小さいのに無理にタイヤチェーンを取り付けると、タイヤチェーンが切れてしまうばかりでなく、車両を損傷させてしまう恐れがあります。もちろん、通常はクリアランスを大きめに車の設計をしてあるので、クリアランス不足になることはありません。しかし、純正以外のタイヤやホイールに交換した場合や、サスペンションをスポーツタイプに交換して車高が落ちている場合などにはクリアランス不足になりタイヤチェーンが装着できない場合があります。しかし、最近はクリアランスが小さくても装着できるタイヤチェーンも販売されているようです。クリアランスが不足していてタイヤチェーンが装着できないという人は探してみるといいでしょう。