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タイヤチェーン

タイヤチェーンの取り付け方について

基本的な装着方法

 タイヤチェーンにはいろいろな種類がありますが、ここでは金属製のはしご型チェーンの取り付け方について説明します。

 

取付は平坦な、路面状態のよい場所で

 タイヤチェーンを取り付ける際には必ず平坦な路面で行うことが重要です。可能な限り路面状態が良く、作業スペースの確保できる場所がいいでしょう。坂道などでは危険を伴いますので避けたほうがいいでしょう。

 

手袋や軍手を忘れずに

 装着時には怪我の予防や防寒のために手袋をつけてください。

 

取付作業の前にチェーンの確認

 タイヤチェーンには表と裏があるので装着の際には注意が必要です。通常、縦と横のチェーンをつないでいる側が路面に接するように装着します。逆向きに取り付けるとパンクなどのトラブルが起きることもあるので気を付けましょう。また、チェーンの外側と内側も確認してください。

 

チェーンを広げて車を乗せる

 チェーンの外側にS字フックがくるようにします。確認ができたら前輪駆動車は前輪の前に、後輪駆動車は後輪の後ろにタイヤチェーンをタイヤの幅に合わせて広げます。そして、広げたタイヤチェーンの上にタイヤがくるように車を動かします。

 

チェーンのフックを止める

 タイヤチェーンをタイヤの内側にフックをかけて止め、次に外側も止めます。この時、チェーンをひっぱりながら均一に張れるようにするのがポイントです。

 

たるみ防止バンドを取り付ける

 そして、たるんだチェーンを張るような感じでたるみ防止用の付属のバンドを取り付けます。チェーンが余ったならば、付属のパーツや針金で固定しておくといいでしょう。これで装着完了です。少し走ったら緩みがないか確認してください。

 
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