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自動車保険 搭乗者保険とは

クルマに乗っている人の怪我を保証する保険

 搭乗者保険は、搭乗者傷害補償保険といって、契約したクルマに乗っていた人がケガを負ったり死亡した場合に、支払われる保険です。搭乗者の中には、運転者(保険加入者)も含まれます。ただし、「正規の乗車用構造装置のある場所に搭乗中の者」という規定なので、トラックの荷台に乗っていたり、「ハコ乗り」のようなクルマから身を乗り出して乗っていたり、飲酒運転などの違法走行中に事故を起こした場合のケガなどには、保険は適用されません。

 

搭乗者保険の補償内容

 搭乗者保険の具体的な保障内容は、大きく分けて次のような3つに分かれます。

1.死亡保険金

 事故発生日から180 日以内にそのケガが原因で死亡した場合、1名につき設定契約した保険金額の全額が支払われます。 搭乗者がシートベルトを着用していて死亡した場合、300 万円を上限に保険金額の30 %相当の金額が上乗せされます。

2.医療保険

@日払いタイプ

 ケガの町のために入院・通院した場合に支払われます。入院の場合、1日について保険(補償)金額の0.15 %(限度額は1日15,000円まで)、通院は0.10 %(限度額は1日10,000 円まで)が支払われます。
A部位症状別払いタイプ
 ケガの部位や症状に応じて、決められた保険金が支払われます。日払いタイプに比べて、保険料(掛け金)が割安に設定されている場合が多いようです。

3.後遺障害保険

 事故発生日から180 日以内に、事故が原因で後遺障害になった場合に、その障害の程度によって保険金額の4〜100 %が支払われます。

 搭乗者保険は、加入していれば、事故に遭遇して被害者になった場合、加害者からの自賠責保険や対人賠償保険などから補償を受けても、比較的簡単な申請で、関係なく支払われます。




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