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あなたがご加入の自動車保険は、いつ、どこで加入しましたか？ 以前は、自動車保険はどこで加入しても保険料は同じと言われていましたが、規制緩和で保険会社も競争がすすみ、近頃では、同じ契約内容でも保険会社により保険料が大きく異なり、2倍以上も違うことが良くあります。また、店頭ではなく、インターネットで契約した場合のみ、適用されるインターネット契約割引などもあるなど、自動車保険も選ぶ時代に代わっているのです。
・ディーラや中古車販売店で加入した場合
・自動車整備工場で加入した場合
・組合共済や生協共済で加入した場合
・インターネット契約や通販で加した場合 ２年目は要注意！
これらのケース別に、保険料の実情を調べてみました。
クルマを購入したときに、ディーラーや中古車販売店で一緒に保険に加入するケースは多くあります。 ディーラーや中古車販売店は代理店契約を結んでいる保険会社の自動車保険のみを販売します。保険料が高いと言ってもも「自動車保険はどこもほとんど同じ保険料ですよ〜」などと言われ、加入してしまうことが多々あります。あなたの支払った保険料の何割かは手数料として、ディーラや中古車販売店の収入となるのです。
このようなケースの場合、インターネット契約などを行っている通販型の保険会社に変えることで、保険料が半分以下になることが多いです。運転者の年齢や事故歴などにより保険料が異なるため、一概には言えませんが、無事故で安全運転を続けている方はとても安くなります。
ディーラーや中古車販売店と同様で自動車整備工場も特定の保険会社と代理店契約を結び、その保険会社の自動車保険のみを販売します。そのため、他の保険会社で見積もりしたことのない店員は、「高くない？」とこちらが聞くとと、未だに「自動車保険の保険料はどこも同じで、大して変わりませんよ〜」などと説明しているところが大半です。また、保険料の何割かは手数料として整備工場の収入となるので、車検時などに積極的に自動車保険の切り替えを勧められることもあります。
このように自動車整備工場で加入した場合にも、インターネット契約を行っている通販型の保険会社の保険料と比較すると、かなり割高な保険料を支払っていると思われます。通販型の保険会社に変えることで、半額以上も保険料が安くなるという場合が多々あります。
知り合いの保険屋に頼まれたり、生命保険の外交員に勧められたり、保険屋と呼ばれる保険を本業としているお店で自動車保険に加入した場合ですが、これも、割高な保険料になっていることが多々あります。保険会社の代理店として、保険を売ることで生計を立てているのが保険屋(保険代理店)です。自分のもとに手数料が入ってくる保険料が割高な自動車保険しか取り扱いません。
保険屋(保険代理店)を通さず、保険会社とダイレクトに契約する通販型の自動車保険ならば、これまでの保険料よりも大幅に安くなることは確かです。年齢や加入年数や事故歴にもよりますが、保険料は半額以上安くなることは多くあります。
職場の労働組合で加入している共済や、利用している生協の共済などで、自動車共済(共済)に加入している場合ですが、昔ながらの代理店型の保険会社よりも保険料が安いことがメリットと言われています。ただ、組合や生協への手数料や共済職員が営業に回る人件費なども保険料に含まれていることは確かです。
これらの自動車共済(自動車保険)から、インターネット契約などの通販型自動車保険に変えた場合ですが、年齢や事故歴や等級などが良い場合には、保険料が３割ほど安くなることもあるようです。
もうすでにインターネット契約なので通販型の自動車保険に加入している場合には、保険会社を替えてもそれほど大きく保険料が変わることはありません。
しかし、通販型の保険会社に変えて２年目の継続では、前年の保険料に比べ今回の保険料が高くなっていることがあるので、必ず見比べましょう。１年目は契約を取るために他社よりも保険料を安くして、２年目の継続時には保険料をアップするという保険会社もあります。また、年齢や運転手などの条件が変わった場合、他の保険会社の方が保険料が安いことなどは、よくあります。
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