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改造車やカスタムカーは要確認!

 ダイレクトタイプの自動車保険サイトで、「見積もり」のために自分やクルマの基本情報を入力していると、「改造車ですか?」という項目があります。自分のクルマをドレスアップしている人もいるかと思います。「改造とは、どのようなことが当てはまるのか、保険は契約できるのか。」など気になる
              
 自動車保険は、クルマの車検証に記載されている「形式」によって、料率などが設定されています。保険会社によって違いがあるかとは思いますが、見積もりでいう「改造」とは、車検証に記載されている内容が変わるような改造、たとえば乗車人員や構造が変更されて、車検証に「改」の文字が入っている場合のようです。

 

 ダイレクト系の見積もりサイトでは、以下の場合に 見積もり不可または電話で問い合わせが必要というような、記述が見られます。

 

・形式に「改」の表記がある場合。車検が通る車両であっても改造により車種が変更となっている場合(例:5ナンバー→3ナンバー)
・車両検査で不適合となる「違法改造車」。
・改造には「違法改造」(保安基準に適合しない改造、車検に対応していない改造)と「車検に対応した改造」(車検証の型式欄に「改」と記載されている場合)の大きく2通りありますが、いずれもインターネットでの見積もり・契約の対象外となります。
・「違法改造」のクルマは取り扱っていませんが、「車検に対応した改造」のクルマについては、問い合わせてください。

 

 一般的な市販のパーツ(車検に対応したマフラーやサスペンション、ブレーキパッドの交換など)は見積もり可能な会社が多いようです。ステアリングに関しては、メーター類の視認性が損なわれず、著しく小径なもの以外は車検に対応しているようですが、エアバッグ付きで保険に加入していて、エアバッグのないステアリングに交換した場合には、通知が必要です。




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