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補償金額と料率から決まる保険料

 自動車保険の保険料(掛け金)は、「保険(補償)金額」とリスクを数字に表した「料率」から求められます。
 
 料率は、クルマによって様々に設定されています。まずクルマのナンバープレートの分類と番号によって分けられる「大型車・中型車・小型車」などの大きさと「白・黄・緑・黒」「0・1・2・3・4・5・7・8」などのプレートや文字の色による用途の違いなどで、料率のベースが決められます。


 これに車種別に統計が取られている事故発生率などのリスクや同じクルマでも、年式やグレードなどを判別するために、フルモデルチェンジやマイナーチェンジを含めて、クルマの形式と番号によっても料率は異なります。

また、エアバッグやABS(アンチ・ブレーキロック・システム)などの安全装置が多く装備されるクルマの料率は低くなり、保険料も下がります。

 

 一方、安全装置は装備されていても、スポーツタイプのクルマは、統計的に事故発生率が高い車種もあり、料率が上がるために保険料は上がります。

 

 また、これまでは若い人のほうが、事故件数・発生率が高いという統計から、若い人の保険料が高く設定されていました。最近では、お年寄りの運転中の事故発生率が高いという傾向が強く表れてきたために、老齢のドライバーの料率を上げる傾向にあります。

 

 さらに、契約者に関しては年齢だけでなく、過去の事故の有無や無事故の期間に応じて、等級を定めて割り引きされて保険料が定められます。また、過去5年間に無違反の場合には、割引される保険会社もあります。




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