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ロードサービスはJAFだけ?

困ったときに頼りになるロードサービス

 ある日、有料道路を通り遊園地に向かっていた途中、山中の道路は一面の霧。周りがほとんど視界がない状況、自車を他車にわかってもらうために、普段は使わないフォグランプのスイッチをONに。目的地の遊園地に着き、霧もすっかりなく絶好の行楽日和。1日遊園地で過ごし帰宅の途に着こうと車のエンジンをかける、かける、

 でもかからない。ふと気がつくとセルが回らない、クラクションが全く鳴らない。まさかと思い手をフォグランプのスイッチへ、やはりONのまま。そうです、フォグランプを消すことを忘れそのまま、そしてバッテリー上がり。もう、どうにもできません。こんな時にJAFに加入していたことがどれだけ心強かったか。有料道路代だけの実費だけの請求で、それ以外は全て無料。(筆者の実話)これこそ、地獄に仏です。このような筆者の実体験にならないように気をつけてください。

 

ロードサービスはJAFの専売特許?

長年、車に乗っているドライバーはロードサービスといえばやはりJAFを思い起こすのが多いと思います。しかし、今では各自動車保険会社でもロードサービスがついています。せっかく、いろいろな保険会社の見積もりをとり、少しでも出費を抑えたのにもかかわらず新たにJAFへの加入はどうなのでしょうか。

 

各社比較

数社ロードサービス状況を確認してみます。SBI損保はレッカーのけん引を受けることができる距離は無制限で、自分が指定した工場までなら30キロメートルまで無料。ソニー損保はレッカーのけん引を受けられる距離は35キロメートルまで無料。指定工場までも無料。チューリッヒ自動車保険は指定工場までなら100キロメートルまで無料。チューリッヒ指定工場までは距離無制限。三井ダイレクト損保は10キロメートルまで無料。JAF会員は15キロメートルまで無料です。バッテリー上がりの場合もほとんど会社で無料です。

 

対象が違います。車か・運転手か

各保険会社のロードサービスとJAFのロードサービスの決定的な違いは、保険会社の場合は「被保険車」が対象で、JAFの場合は「加入者」が対象です。例えば、保険会社の場合は被保険車が加入していれば、誰が運転していても、ロードサービスが受けられます。そして、JAFに加入しているドライバーであれば、どんな車を乗っていてもロードサービスを受けられます。たとえレンタカーでも同様です。従って、自分の環境に合わせて選ぶのが良いです。


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