HOME >> 自動車保険

最新事情!自動車保険

自動車保険クチコミチェック

自動車保険の基礎知識

保険会社の選び方

保険内容の見方・決め方

自動車保険 家族限定特約・配偶者限定特約について

運転する人を限定することで保険料を割引

 一般に不特定多数の人が運転する場合よりも、運転者を限定したほうが事故率は低くなります。
自動車保険の「家族限定特約」は、契約したクルマの運転者を家族に限定することで、保険料(掛け金)を割安にできる特約です。

 

家族限定特約の「家族」とは、
・記名被保険者
・記名被保険者の配偶者(内縁を含む)
・記名被保険者(その配偶者)の同居の家族
・記名被保険者(その配偶者)の別居の未婚の子(婚姻歴がある場合を除く)
が範囲に入ります。

 

 このほかに、自動車保険会社のよっては、「運転者本人・配偶者限定」や「運転者本人限定」などの運転者限定特約を扱っています。運転者限定特約の割引率は3〜5%程度で、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険などほとんどの保険で適用されます。

 

 家族限定特約は、被保険者が会社などの法人名の場合には適用されません。記名被保険者が会社の代表者個人の名前の場合には、代表者の家族の範囲で適用されます。法人契約の場合はつけられないことからも、家族限定特約は、自家用普通自動車・自家用小型乗用車・自家用軽四輪乗用車・自家用普通貨物車(最大積載量2.0t 以下)・自家用小型貨物車・自家用軽四輪貨物車・特殊用途自動車(キャンピングカーなど)に限られています。

 

 家族限定特約で契約すると、「家族」以外の人が運転中に起こした事故に関しては、補償されなくなります。もしも「夏休みに子供が友達を一緒の旅行にクルマを使いたい」というような場合には、保険会社に連絡して「○月×日から限定を外したい」旨を伝え、日割り計算で保険料を算出してもらい、差額を支払うようにすれば、旅行の間だけ家族限定を解除することができるケースもあります。契約している自動車保険会社に相談してみるとよいでしょう。




PAGE TOP