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自動車保険 車両保険と免責額について

自分の車が壊れた場合の保険、免責額とは自己負担分

 車両保険は、衝突事故や接触事故、台風や落石などの自然災害によって、加入者のクルマが損害を被った場合に、加入契約した保険金額を上限として、保険金(補償)を受けられるものです。


 車両保険に加入する場合には、「免責金額」を設定します。免責金額とは、交通事故や自然災害でクルマの修理代がかかった際に、自己負担する金額のことです。


 たとえば、免責金額を5万円に設定して、接触事故でクルマの修理代が30 万円かかった場合には、5万円が自己負担、25 万円が補償される金額になります。

 

 車両保険には「車両クラス1」〜「車両クラス9」までの「車両料率クラス」が設定され、事故の統計が少ない車種や修理代が割安な軽自動車は安価な保険料(掛け金)に設定し、事故を起こしやすいスポーツタイプや部品代や修理代の高い外車や高級車の保険料は割高に設定されます。この車両料率クラスは1年ごとに見直されることになっています。

 

 免責金額を「0」に設定することも可能な場合もありますが、一般に免責金額を低く設定すると、万一の場合の自己負担額は少なくなりますが、保険料は割高になります。また、「1回目5万円・2回目以降10 万円」などといった設定の保険会社もあります。

 

 クルマは「時価評価額」といって、新車で購入しても、経年によってその価格は次第に下がっていきます。年数が経ったクルマや安価な中古車の場合、保険料の支払いと実費での修理を考えると、新車で購入したときには、万が一のことを考えて車両保険に加入して、ある程度の年数が経って時価評価額が下がってきた段階で、見直すなど、クルマと保険料のバランスを考えて、加入するとよいでしょう。




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