HOME >> 自動車保険

最新事情!自動車保険

自動車保険クチコミチェック

自動車保険の基礎知識

保険会社の選び方

保険内容の見方・決め方

保険業界の規制緩和とは

規制緩和、「官から民へ」

  1995年に保険業法が改正されました。これにより、保険業界に規制緩和の波がやってきました。では、その規制緩和の裏側にはどのようなことがあったのでしょうか。今までの日本では「官」のもとで「原則禁止・例外許可」という流れでした。しかしこれが、アメリカ型の「原則自由、問題がある時だけ禁止」という流れになりました。これには、@「大きな政府→小さな政府」の実現(財政赤字の増大による大政府への批判)。A「国際競争の激化による規制緩和」(島国日本の考えではなく、グローバル化)。が挙げられます。ちなみに、これらの動きの中で車検制度も11年を超える車でも有効期限が1年から2年への延長、そして、6ヶ月点検義務の廃止も含まれます。もちろんの車の様々な技術革新により耐久性が上がったことも挙げられます。

 

多種多様の販売方法

 自動車保険の世界でも、規制緩和という「黒船襲来」という大きな渦の中、今までの考えが大きく変化しました。例えば、自動車事故は車を使う目的、運転年齢、運転経歴などで違ってきて当然です。しかし、これで保険料が同じでは納得がいきません。それに加えて、外国保険会社の国内参入における圧力により低価格の保険商品が発売されてきました。そして、規制緩和により、「リスク細分型保険」というサービスが生まれてきました。今までの、どの保険会社でも同じ価格という考えから、保険契約者の事故を起こすリスクにより保険料が変化するということです。規制緩和前は単に年齢と過去の事故歴だけで保険料を算出していたのが、使用頻度・使用目的(通勤、レジャーなど)・車検・安全装置(エアバッグの有無など)・運転者の限定といったように細分化されました。また、以前は保険代理店からの申し込みだけでしたが、インターネット(CMでも多く見ます)・電話からでも申し込みが可能になりました。



PAGE TOP