ハンドルロック式のカーセキュリティーも、数多くのモデルが市販されています。ここでは、3つの機種を紹介します。
(オープン価格)
アメリカのD.E.I (ディレクティド・エレクトロニクス社)と提携して、VIPER(バイパー)やHORNET(ホーネット)の販売で知られる加藤電機から「 BeeSensor 」シリーズの1つとして発売されています。
BeeSensor BEE300 は、ハンドルロック機能に、超音波センサーと衝撃センサーを内蔵して、ドア開け・窓ガラス割り・侵入を感知し、サイレンを鳴らします。
トリプルロック方式で、ハンドルリムだけでなくハンドルスポーク部もロックされるので、ハンドルリムの両端を切断しても外されにくい構造になっています。
キーは本体のシリンダー内部が9つのキーディスク構造になっているので、ピッキングを防ぎます。
(本体価格 \25,000円くらい)
市販されているハンドルロックは、回転防止シャフトでハンドルリム2点か、ハンドルスポークを入れて3点をロックして固定するタイプがほとんどです。
これに対して、WRAPはハンドル中央部のクラクションやエアバッグのパッド部までの広範囲を覆うようにできています。中央部まで覆うことによって、ハンドルを外されたりエアバッグをいじられることを防ぐことができます。
WRAPは、ショックセンサーを内蔵し、ハンドルに装着してロックを掛けた後、付属のリモコンでセキュリティー機能をオン・オフの切り換えができます。内蔵されたショックセンサーが異常を感知すると大きな警報音が鳴って、威嚇します。
(販売価格 \12,800 )
ハンドルロック&センサーCS85S はハンドルロックに振動センサー・アラームを合体させて使用するハンドルロックです。
ハンドルロック部は、面倒なキー操作をしないでも、ワンプッシュでロックが可能です。脱着式のセンサーは、配線不要で、バーエンドに差し込むと自動的にセットされます。