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バッテリー上がり対策、酷使はダメ

渋滞時のエアコンに要注意

全部フルに使って渋滞を長時間走行は禁物

 エアコンをフルパワーで室内をキンキンに冷やし、ナビやオーディオ、その他の電装装備も全部フルに使って、渋滞の道路を1時間以上も走り続ける。これほどバッテリーに負担の掛かることはない。もう、こうなるとバッテリーはまったく充電されず、放電される一方。そんな状態が何日も続けば、いずれはバッテリー上がりを招くわけで、それを避ける意味でも、装備の使い方には注意が必要だ。

 

電力消費の大きい装備は

 電力の消費量という点で、エアコンが一番なのは誰でもが分かるところだろう。設定温度を高めにして、風量も最小にして使えば、かなり消費電力を抑えることができる。また、意外なポイントでは、ワイパーの使用もかなりの電力を使う。ただ、降雨時にワイパーを使わないわけにはいかないので、できる事としては、劣化したワイパーブレードを使い続けないことが挙げられる。ウインドーの油膜と除去して、クリーンな状態に保っておくのも、バッテリーの負担を減らすのに効果がある。それと当然だが、ワイパーの動作(間欠)モードをこまめに調整するのも忘れずに行いたい。次に隠れた装備としては、リヤウインドーの曇りをとる、デフォッガーの使用も注意したい。ウインドーに電熱線が張られたこの装備は、電力の消費量が高めなのはもちろん、消し忘れがあっても分かり難い、非常に厄介な存在でもある。比較的消費電力の少ないオーディオやナビといった装備についても、つけっぱなしにしない習慣を身につけ、バッテリーのセーブを心がけたい。

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