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ユーザー車検のポイント

ユーザー車検に挑戦する上でのポイントを紹介します

◆ユーザー車検を受ける際、陸運局に予約を入れて、当日は自分でクルマを持ち込むことになります。陸運局での手続き申請時間は、月曜日〜金曜日の平日(祝日は除きます)の、午前9時〜午後4時(昼休みの12 時〜1時を除く)です。

 クルマの販売が、夏のボーナス時期や年度末に当たる7月と3月は、車検を受ける人が多いようです。

 

◆クルマの検査に外観検査がありますが、ぶつけて凹んでいたり、擦ってキズがついていても、程度が軽いものならば、検査に影響はないようです。ただし、ヘッドライト・テールランプ・ウィンカーなどの保安部品が割れていたり、大きな損傷を受けていると判断されると、車体の強度不足などが懸念されるために、合格できない場合もあります。

 

◆車検に不合格だった場合…

○自分で整備できる箇所については、整備し直して、再び検査を受けます。(=「再検」と言われます)検査は不合格になった箇所についてのみになります。当日の検査実施時間内であれば、何回検査を受けても追加料金はかかりません。

○光軸などの自分では難しい作業は、たいてい車検場の近くにある「予備車検場」に持ち込んで、整備してもらえます。光軸の調整は、3,000 円くらいです。

○当日中に整備できない場合は、自動車整備工場などに持ち込んで、有料で修理・整備を施してもらい、後日、検査料を支払って検査を受けることになります。

 

◆新車から初めての車検の場合には、比較的軽作業の点検・整備で車検に通ります。2回目以降や走行距離が多くなってくると、DYIでは心許ない場合があります。そのようなときには、車検場の近くなどにある予備車検場で「予備車検」を施してもらい、不具合のある箇所を修理・整備してから、車検を受けると、二度手間などにならなくて済みます。

 

◆車検はあくまでも、検査当日のクルマの状態で判定されます。より安全・安心のために、日頃からの定期点検を心がけることが、車検の費用を安価にする秘訣でもあります。

 
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