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車検代行料とは

ユーザーの代わりに車検検査を受ける費用 (業者への報酬)

 車検代行料とは、クルマのユーザーの代わりに、ディーラーや整備工場などが施す手数料です。店舗によって異なりますが、おおよそ7,000 円〜15,000 円くらいです。

 

 整備工場には、「指定工場」と「認証工場」があります。指定工場は車検のための点検・整備の後に自社の検査ラインで車検を施します。認証工場の場合は、点検・整備の後に「運輸局」に出向いて、ユーザー車検を受けることになります。

 

 指定工場の場合は、自社ラインの設置・維持や自動車検査員の配置などにコストがかかり、認証工場の場合は、運輸局へクルマを運んで検査を受けて、書類を更新するなどの手間賃がかかります。

 

 手数料を一括して「車検代行料」と表されることが一般的ですが、店舗によっては「ブレーキの機能と制動力の測定検査…3,150 円」「エンジンの排気(CO・HC)の測定検査…1,260 円」などと各検査項目や「事務手数料…3,150 円」などと明細を明らかに提示している店舗もあります。

 

 なお、自賠責保険料や自動車重量税には消費税はかかりませんが、車検代行料には消費税がかかります。

 
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