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スピード違反取締とその実情

守られない制限速度、度が過ぎると取締りの対象

「道路標識等により定められた最高速度を超えて走行する行為」を速度超過違反、一般的にはスピード違反と呼ばれています。また、正確に言えば速度超過違反と呼ばれるものです。

 

 スピード違反取締は警察の手によって様々な方法がとられていますが、その実情とは一体どんなものか?今回はこの「スピード違反取締とその実情」についてご紹介したいと思います。

 

 現状では「道路標識等により定められた最高速度」がほとんど守られていないという実情は皆さんもご存じでしょう。むしろ「道路標識等により定められた最高速度」を厳守することによって自動車の流れに乗れず、かえって危険な場合の方が多いのです。

 

なぜ警察は現状を無視するのか?

警察によれば「道路標識等により定められた最高速度」は「道路の設計速度などを根拠とし、合理的に設定されている」と説明しています。しかし道路の法定最高速度が50kmであったとしても、それを守っているドライバーの方が少ないのが実情です。ならば「法定最高速度を60kmに上げればいいではないか」という話になるでしょう。しかし、警察にはその法定最高速度の上げることができません。なぜならば、もし警察が法定最高速度50kmの道路を60kmに上げてしまうと、その他の道路も同様に「法定最高速度を上げてくれ」という話になってしまうからです。また、これらの行為は都道府県警察の権限を超えてしまいます。


実情が生む矛盾

こういった実情のために、実際は法定速度が50kmなのに多くのドライバーが、それ以上のスピードを出してしまいます。その結果、スピード違反の取締にあってしまうというのが現在の実情なのです。

 
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