オイル交換なんてディーラーやカー用品店におまかせ、という人も多いと思いますが、最近ではインターネットで高品質なエンジンオイルが激安価格で販売されていることがよくあります。

　しかし、持ち込みでオイル交換を行う場合にはたいてい持ち込み料金がかかってしまい、せっかくインターネットで安く買っても意味がなくなってしまうため、走行距離が多く、オイル交換を頻繁に行うような人は、自分でオイル交換をしたい！という人も増えているようです。

　そこで、エンジンオイルの交換を自分でやる場合に必要な道具とやり方についてご説明します。

 

ドレン用ワッシャー

　ドレンプラグのパッキンとして使用するワッシャーです。基本的にドレンプラグのワッシャーは再利用は推奨されていないので、車種に合ったサイズのワッシャーを用意して、ドレインプラグを外した際に交換します。

 

廃油処理箱

　排出したオイルを受けてそのまま燃えるゴミに出せる便利グッズです。箱の大きさは数種類あるため、使用する車種のオイル量に応じて用意します。

 

レンチ

　ドレンプラグを緩めたり締めたりするために使用します。ドレンプラグのサイズに応じて選びます。

 

ブレーキクリーナー（パーツクリーナー）

　オイルなどで汚れた部品の洗浄に使用します。オイルを排出したあとの排出口の周り（オイルパン）をこれできれいにしておくと、オイル漏れなどの点検がしやすくなります。

 

オイルジョッキ

　注入するオイル量を測り、またオイルを注ぎやすくするためのジョッキです。

 

ウェス、ペーパータオル

　オイルなどを拭き取るために使用します。オイルが付いたウェスは洗濯するのが大変ですから、使い捨てのペーパータオルがあると便利です。

 

　その他にも、ジャッキアップのためのジャッキやジャッキスタンドが必要なのはもちろんです。また、クルマの下にもぐるときに使用する寝板や、ドレンプラグを規定トルクで締め付けるときに使うトルクレンチなどがあるとさらに便利です。