カーライフにおける家庭用電化製品を使用するニーズが急速に増えてきています。したがって、自動車のバッテリーのDC12V を家庭用の交流と同じAC100Vにインバーターによって変換することになります。携帯電話の充電をはじめパソコンや掃除機そしてブロワーさらには小型テレビ、そして調理器などに使用されることが多いでしょう。電化製品によっては得られた交流が正弦波ではなくて、擬似波のケースには使用できないことがありますので注意しましょう。

 

インバーターの出力容量(W) 別のおすすめ機種の例　

キャンピングカーや一般の乗用車用に適しているとみられる出力別で、ランキングに登っている機種とモデルそして波形区分と概略の価格の例は、下記のようになっています（「ランキング広場」による）。　
１２０W　→　電 菱　   DENRYO　SK１２０　     正弦波　    ２３０００円
１５０W　→　未来舎　  ＦＩ−２００１５０         擬似波      １５５００円
２５０W  →  未来舎　  ＦＩ−Ｓ２５６　           正弦波　    ４１０００円
３５０W  →　電 菱　   DENRYO ＳＫ−３５０     正弦波　    ３９０００円
１５００W  →  電 菱　   DENRYO ＳＫ−１５００ 　正弦波　    ７６０００円

インバーターメーカーには、上記以外にもいくつもの特長をもった企業が並んでおります。今後のカーライフのニーズを見きわめつつ、仕様の標準化を促進しながらリモコンなどのオプションの充実、そして量産体制によってのコストダウンに努めているのが現状です。カーライフのよりいっそうの充実、そしてニーズによくマッチングしたメーカーの努力に大いに期待されることです。