レーダー探知機やカーセキュリティ、カーオーディオ関連の製品メーカーだったマルハマのドライブレコーダー「DR-965RV Roadview PRO」（価格不明）です。一般市場に先駆けて発売されたとも言われてます。連続録画、音声録音可能、感度も調節できます。本体が比較的小さく、取り付けも簡単なカー電源を採用しています。カメラは水平120°の広角で、画質も30万画素で比較的なめらかです。

 

このドライブレコーダーの売りは、「映像ブラックボックス機能」と「Go-To機能」と言われているものです。

「映像ブラックボックス機能」とは、衝撃に対し、衝撃前14秒、後6秒の計20秒間を記録すると同時に、車の情報を記録する機能のこと。衝撃に対し自動的に感知し、映像と加速度情報を記録してくれます。3Gセンサー加速度値によって事故とそれ以外の衝撃・振動（急ブレーキや急発進）のデータ解析を行うことで区別し、判断してくれます。

 

「Go-To機能」とは、信号待ちや渋滞時に前方の車が発進した時、音を鳴らして知らせてくれる機能のこと。また、歩行者も感知してアラームが鳴ります。レーダー探知機も開発・製造していたマルハマならではの機能と言えそうです。

 

これらの機能は記録媒体をUSBメモリに変えて「DR-966RV」にも引き継がれています。

バックアップ電源機能もあり、万一電源が切れた場合でも記録を保存できるようフォローしてくれます。

 

録画ファイルですが、SDカードから抽出する時はRECファイルというファイル形式です。

対応OSはWindowsXP/Vista/2000。それ以外は確認が必要です。メーカー倒産のため現在は販売店のみの対応となりそうです。