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ホイールナット

ホイールをクルマに取り付けるナット

 ホイールナットは、ホイールをクルマのハブに取り付けるためのナットです。純正のスチールホイールは、ボルトの頭が見える「貫通ナット」が用いられ、上からホイールキャップで被われる場合が一般的です。

 

見栄えの良い袋ナット

 アルミホイールに交換した場合、「貫通ナット」では、デザイン的に合わないだけでなく、隙間から雨水などが入って、ボルトが錆びる原因になります。このため、アルミホイールには、ボルトの頭を被う「袋ナット」が用いられます。

 

ホイールによって異なるナットのサイズ・種類

 アルミホイールに用いるナットは、ホイールによって、ネジのピッチ(長さ)・径やテーパーの形状が異なります。テーパーの形状とは、ナットがホイールに接する先端の形をいいます。平面座・球面座・60°テーパー座などがあって、ホイール側の形状とかみ合わせることによって、締め付けることが可能となります。


 それぞれのホイールに合ったナットを用いないと、十分な締め付けができなかったり、ホイールに傷が付いたり、タイヤがはずれてしまう恐れもあります。

 

対角線の順に締める

 ホイールナットを締める場合には、4穴・6穴の場合には対角線を、5穴の場合は☆の一筆書きを描くように、できればトルクレンチを使用して、適正なトルクで締めていきます。

 
コラム

 

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