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ホイールのメンテナンス

交換直後は増し締めと空気圧チェック、その後は適切なクリーニング

 新たにアルミホイールをクルマに装着した場合、100 km ほど走行したら、ボルトナットの増し締めを施します。タイヤも新品の場合には、同時にタイヤのエアチェックも必要です。タイヤの空気圧が低いと、アルミホイールの変形につながるので、定期的にチェックする必要があります。

 

クリーニング方法

 日常的な泥などの汚れならば、カーシャンプーをつけたスポンジで擦れば、きれいになります。硬いブラシで擦るとホイール表面や塗装面に細かなキズがつくことがあります。また、シャンプーがホイールの表面に残っていると、ホイールの変色などの原因になるので、きれいに濯ぎます。

 

塩分はすぐに洗い流そう

 海岸沿いを走行した場合の塩分や、雪の降る地域を走行した場合の凍結防止剤などは、アルミホイールを腐食させる原因になるので、早めに水洗いだけでも施す必要があります。

 

ブレーキダストやオイル汚れは

ブレーキング時に発生する鉄粉などのブレーキダストや、道路のアスファルトの成分、オイルダストなど汚れが取れにくい場合には、アルミホイール用のクリーニング剤を使用します。クリーニング剤も、汚れを落としたあとは、きれいに洗い流さないと、塗装面を痛めることがあるので、注意しましょう。

 

コーティング剤もあり

 カー用品店などに行くと、アルミホイール用のコーティング剤も売られています。ホイールの表面に施すことで、低撥水性のガラス系皮膜をつくり、ブレーキダストやオイルダストなどの汚れの付着を防ぎ、付いてしまった汚れを落としやすくします。
 
コラム

 

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