新車を購入する場合、多くのクルマはスチールホイールにホイールキャップが装着されています。標準で装着されているスチールホイールは、頑丈でコストも安価なために多くのクルマに採用されています。デザインやカラーなどは、多くないために樹脂製のホイールキャップが装着されている場合が多いようです。
アルミホイールは、スチールに比べて加工しやすいので、クルマにマッチしたデザインを施した製品が、各メーカーとも各車ごとにオプションで用意されています。スチールホイールよりも一般的に軽く、放熱効果も優れていることから、コスト的に高価でも、上級モデルやスポーツモデルには、標準装備されることも多く、オーナーの所有欲をくすぐるモデルも少なくありません。
アフターパーツとしてのアルミホイールも、タイヤメーカーやホイールメーカーなどから多数発売され、カスタムメイドする場合の第一歩として、交換するオーナーも多く見られます。
分割数=ピース、様々なデザイン
アルミホイールは、構造から「1ピース」「2ピース」「3ピース」に分かれ、造り方から「鋳造(ちゅうぞう)」「鍛造(たんぞう)」に分けられます。また、ホイールのデザインから「ディッシュタイプ」「スポークタイプ」「メッシュタイプ」「フィンタイプ」「ワイヤースポークタイプ」「スパイラルタイプ」などがあります。