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タイヤのインチアップとサイズ変更について

インチアップ


 インチアップとは、タイヤの外径を変更せずにホイールの径を大きくすることです。例えば195/65R15というサイズを17インチにインチアップすると215/45R17になります。このように、ホイールが大きくなっても偏平率を小さくすることで、タイヤの外径をほぼ同じにしています。もしもタイヤの外径が変わってしまうと、スピードメーターと実際の速度の誤差が大きくなったり、ハンドルを切ったときにタイヤが干渉したりする可能性があります。どちらも車検をパスできない可能性があるだけでなく危険ですよね。

 

インチアップのメリット

 インチアップするとホイールが大きくなって、車のイメージが大きく変わります。簡単に言えばかっこよくなります。人と違う車に乗りたいひとにはおすすめです。また偏平率が小さくなるので、コーナリング時のタイヤの変形も小さくなって安定感が増します。それから、インチアップの場合だいたいはタイヤの幅も太くなるので、その分グリップ力も増加します。

 

インチアップのデメリット

 偏平率が小さくなるので乗り心地が悪化します。タイヤのサイドウォールが薄いので路面からの振動が車体に伝わりやすくなるのです。また、インチアップにより重量が増加した場合、燃費の悪化につながります。ただし、軽量ホイールなどを使用すると逆に燃費が良くなることもあります。それから、基本的にタイヤは大きい方が高いので、次回購入時の費用も高くなります。

 
コラム

 

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