アンプはカー・オーディオのメインユニットにも内蔵されていますが、1DINや2DINという規格の中では出力が制限されてしまいます。市販のメインユニットの一般的なアンプは50W ×4ch です。これに対して、オプションで追加するアンプ=パワーアンプでは100W 以上×4ch はふつうです。
(ここでいう50W や100W は出力を表す数値で大きい方が高い出力で音声を再生できます。4ch とはフロント左右とリア左右のスピーカーの4基のスピーカーに接続が可能ということです。)
パワーアンプを追加して、アンプの出力が高くなると、大きな音を出せるだけでなく、アンプの能力に余裕が生まれるので、クリアな音質になることが期待できます。
カロッツェリア - GM-D6400
150W ×4ch の出力をもち、ハイパワーながら従来型よりも小型化されたモデルです。PCA入力のほかにスピーカー入力端子を装備しているので、純正オーディオやカー・ナビゲーションにも接続が可能です。(希望小売価格 \26,250 )
ケンウッド - KAC-X4D
120W ×4ch の出力でクラス最小のボディながら、デュアルパワーサプライの採用で、安定した状態で負荷電流を供給し、クリアな再生が可能なモデルです。(希望小売価格 \68,250 )
アルパイン - PDX-F4
100W ×4ch の出力を持ち、電力の安定供給による高音質化と音切れ・シャットダウンを防ぎます。パワー端子とスピーカー端子のクイックコネクターを採用し、取り付け性が向上しています。(希望小売価格 \78,750 )