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チャイルドシートの構造

チャイルドシートの構造的とタイプ別の違い

 一般的なチャイルドシートの構造としては、基本的にシートの中に5点式ベルトがついており、ハーネスを股部分にあるバックルに差し込む事で身体をロックするというもの。中にはリクライニングやシートが回転するものもあります。しかし細かく分けるとチャイルドシートは4種類に分けられています。乳児用、乳児・幼児兼用のもの、幼児用、学童用のものです。構造はそれぞれ異なり、月齢を追う毎にシンプルな構造となっていきます。

乳児専用チャイルドシート

 乳児専用(新生児から利用)のものは1歳くらいまでの赤ちゃんに大変適しています。製品自体が小さく、産まれたてでまだ未成熟な身体を守る為に作られているので、兼用のものに比べると赤ちゃんも乗り心地が良く、安全性も高いのではと感じます。座席に後ろ向きに取り付けます。必ず5点式ベルトです。

乳児、幼児兼用チャイルドシート

 構造が一番難しいのが一番需要が高いと思われる乳児、幼児兼用のチャイルドシートです。月齢が小さな頃は座席に対して後ろ向きに取り付け、赤ちゃんの体重が9kgから10kgくらいになったら前向きに取り付ける事ができます。こちらも新生児から使用できるという事で必ず5点式ベルトがついています。

幼児用(1歳頃〜)チャイルドシート

 幼児用になるとかなりシンプルな構造となります。幼児用(1歳頃〜)ですと5点式ベルトのものもありますが、中にはベルトではなく腹部に大きなクッションのようなもの(インパクトシールド)をあてがう形で身体を固定する製品もあります。もう少し大きくなれば(3歳以上)シートに座らせて、直接シートベルトで固定するという方法になります。

学童用ジュニアシート

 最後に学童用のジュニアシート(ブースターシート)は簡単に言うと座布団のしっかりしたバージョンのような感じで、ズレを防止したり、シートベルトを利用する為に高さを調節する為のものといえます。

 
コラム

 

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