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チャイルドシートの必要性と事故の死亡率

チャイルドシートは義務化

 今は道路交通法でチャイルドシートの使用が義務付けられていますね。ですから子供と車で外出する時にはほぼチャイルドシートを使用していると思います。しかし、例えば友人の車での外出や、少し多めの人数で出かけたい時なんかは、チャイルドシートがなかったり、あるいは邪魔だったりします。だからついつい抱っこで乗せて出かけてしまう場合もあると思います。

チャイルドシートと死亡率

 ではそのチャイルドシートの重要性はどれくらいあるのでしょうか。まずチャイルドシートを使用している時、使用していない時での事故での死亡率は、約4倍違ってくると言われています。やはりチャイルドシートを使用していれば車外に投げ出されないというのが一番大きい部分だと思います。数年前までは義務化されていなかったのですから、大人がしっかり抱っこしていれば大丈夫と思っている方もまだ多いと思います。しかし重さ十数kgの子供でも、追突事故などを起こすとその重さは数十倍にもなり、数百キロの重みになります。数百キロを腕で支えておくことはできますか?しかも突然の事態でです。ですから残念な事に抱っこしていた大人だけ助かり、抱っこされていた子供だけ車外に放り出されて亡くなったという事例も少なくありません。また、思わぬ事故も起こりえます。例えば子供を後部座席で自由にさせておいたところ、パワーウインドウのロックをし忘れていて、子供が勝手に窓を開けてしまい、そこから転落死してしまったという事例も。

事故は起こるもの・・・!

 多くの人が『まさか自分が事故なんて起こさない』と思っていると思います。しかし対、車ではなく、例えば猫や子供が道路に飛び出してきた場合、注意していても避ける事はできないですよね、急ブレーキを踏んでしまいます。『事故は起こるもの』と常に考えてみてください。自然とチャイルドシートの必要性もわかってくると思います。

 
コラム

 

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