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バッテリーの交換時期

どれくらいでバッテリーはダメ?交換時期は?

いつかは無くなるバッテリーのパワー

 過度に負担を掛けないような使い方や、液量などのチェック&補充を怠らないように注意深く使っても、いつかは充分な性能がなくなり、交換の必要に迫られるバッテリー。一般的には2、3年が目安ということになっている。つまり、それだけ幅があるということは使い方によって、寿命に差が生じるということだが、普通のユーザーからしてみると分かり難い事この上ない。突然のバッテリー上がりで困る前に、的確に寿命を知って事前の交換を行いたいところ。

 

2つのポイントをチェック

 一番分かり易いチェック法は、アイドリングの状態でヘッドライトを点灯。そのままエアコンのオンオフを行い、ライトの明るさを見るやり方だ。エアコンオンで暗くなるようなら、バッテリーの性能が落ちている証拠。また、通常のエンジン始動に手間取る、スターターモーターのパワーが落ちている等の場合も、そろそろバッテリーの交換を考えた方がいい。つまり、毎日クルマを使うような状況での、日々の僅かな変化に注意をはらっておけば、不意のトラブルに遭遇する確率も減らす事ができる。一方、メンテナンスフリーなどのバッテリーのタイプによっては、インジケーターなどで、視覚的に寿命を知ることが可能な物もある。ただ、いずれにしてもヘッドライトとエンジン始動のチェックは非常に有効であり、常に気をつけて置きたいポイントと言えるだろう。

 

プロは、バッテリーアナライザーでバッテリーチェック

MBA-500 GSユアサ バッテリーアナライザー ∴∴

 整備工場やディーラー・カーショップなどでは、バッテリーの性能チェックのためにバッテリーアナライザーと言う専用の装置を使います。

 この装置を使用すると、電圧の測定だけでなく、瞬間放電による電流の流れや電圧低下の回復など、実際に車に搭載して使用する際の負荷を想定したバッテリー性能のチェックが行われます。点検してもらえる機会が有ったら、一度、見てもらうのも良いでしょう。

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