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GPS車両追跡装置とは

クルマの盗難後に、どこに運ばれたか、追跡を可能にする装置

 GPS車両追跡装置は、カーナビゲーションで知られるGlobal Positioning System(全世界的測位システム)を利用して、クルマが盗難にあった場合に、どこに運ばれたかを把握して、追跡が可能になるという装置です。カーセキュリティーの中でも、盗難防止ではなく、盗難されたクルマの取り戻しや犯人の検挙に効果があります。
 

 最近では、アメリカのD.E.I (ディレクティド・エレクトロニクス社)と提携して、VIPER(バイパー)やHORNET(ホーネット)の販売で知られる加藤電機から「4D盗難車追跡システム」が注目を集めています。

 

 これは、盗難車追跡システム「IR100C−12V 」を、同社で扱うHORNET(ホーネット) やVIPER(バイパー)シリーズだけでなく、CARMATE 社のBARRICADO(バリケード)、コムテック社の牙、ミツバサンコーワ社のGUARDOG(ガードッグ)の4社の機種の一部と、組み合わせることで、遠隔監視・追跡ができるシステムです。

 

 「IR100C−12V 」は、携帯電話のウィルコムの通信ネットワークを利用するために、トンネルや地下などのGPSでは電波が届きにくいとことでも、クルマの位置を携帯やパソコンで確認することができます。

 

 クルマに異常を感じた場合、盗難防止装置が警報を鳴らし、5秒後には携帯や自宅の電話に通報する機能や盗まれたクルマの移動軌跡を確認できる機能などのオプション機能も選択可能です。

 

 「IR100C−12V 」本体の価格は\52,290 円で、通信に掛かる基本料金が\735 円、オプション機能がそれぞれ月額105 円となっています。

 上記のHORNET(ホーネット)・VIPER(バイパー)・BARRICADO(バリケード)・牙・GUARDOG(ガードッグ)の中で、「4D対応品」の表示がある製品を、カーセキュリティーに使うことを考えている場合には、併せて導入することで、高い効果が得られます。




 
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