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第二の顔・エンブレム

マーメーカーのシンボルマーク、カーステータスの象徴

 今から、約30年前にスーパーカーブームというものがありました。子供から大人まで日本全国がこのブームに巻き込まれ、週末に行われるスーパーカーショウーには多くの観客が集まり、フェラーリ・ベルリネッタボクサー、デトマソ・パンテーラ、ポルシェ930ターボ、トヨタ2000GT、ランボルギーニ・カウンタックなどなどの姿を一生懸命に銀塩フィルムカメラ(もちろんデジカメはありません)に収めていました。そして、子供たちの間ではスーパーカー消しゴムを代表に文房具の世界も圧巻していました。このブームの中、スーパーカーメーカーのエンブレム収集も人気がありました。

 

エンブレムは不変、可変

 エンブレムは家に例えれば家紋のようなものです。家紋は先祖代々のものですから、変わったりすることはまず無いでしょう。では、エンブレム事情はどうでしょう。実は、時代によって変化しているのです。イタリアを代表するフィアット。形状が楕円だったものが、円状になり、四角になり、そして、また円状に。アルファロメオは基本は円状ですが、中に描かれている蛇の色が変化したり。日本で言えば、トヨタ、日産、三菱、マツダも変化しているのです。一度皆さんの愛車のエンブレムの歴史を探ってみると、愛車に一層の愛着が湧いてきます。

 
コラム

 

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