新車―いわゆる納車直後の車は、そもそも汚れがつきにくいもの。納車時にプロの手によりコーティングされますので、早々に懸命に洗車するほどの汚れはないものです。基本的な洗車方法で十分にキレイになると思います。
とはいえ、状態をできるだけ維持したいのであれば、いくつか留意しておきたい点があります。
まずは、洗車機の利用は控えるべきです。洗車機には様々な特徴と種類があり、その仕様の善し悪しに拠りますので、簡単におすすめできないのが現状です。手洗いで丁寧に仕上げるのがベストかもしれません。
自分で失敗しないために気をつけることは、洗車時は大量の水でボディを洗い流し、たっぷりの泡で、撫でるように上から下へ洗い落とすことです。
洗車後は仕上げのコーティング・ワックスを。納車時にもコーティングしてもらうと思いますが、やはりこまめにカバーしてあげる方が、艶も長持ちします。
それから、いろんな洗車グッズを用意するかと思いますが、なかでもクロスは多めに用意して、手順やパーツごとに小分けして使用されるのをおすすめします。例えば、初めの水かけ用、拭き上げ用、乾拭き用、窓用(タオル可)、ホイール用…というように。
なお、どうしても手洗いの手間をかけたくないなという方、洗車機での時間くらいしかとれない…という場合は、「泡ムートン洗車機」を一度確認してみてください。
その他プロにお任せするのも一つの手段ですね。多少高額にはなりますが、やはりプロの手にかかると輝きが違います。