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再生する音楽のファイル・ディスク (最新フォーマット)

再生メディアも多様化

 最近のパソコンや携帯音楽プレーヤーの普及によって、音楽を楽しむメディア、CDやMDは過去のものとなり、最近ではMP3・WMA・WAV・AACなどの圧縮ファイルの再生が可能な機種が増えてきました。


MP3 ( MPEG Audio Layer-3 )

 MP3とは、「 MPEG Audio Layer-3 」 のことで、最も広く普及している音声圧縮方式の1つで、音楽に限らず、口語録などの録音・再生にも広く使われています。


WMA ( Windows Media Audio )

 WMAは「 Windows Media Audio 」の略で、Microsoft社が開発した音声圧縮方式で、Windows ソフトのコンピューターでの標準的な音声ファイルの1つです。


WAV ( RIFF waveform Audio Format )

 WAVは「 RIFF waveform Audio Format 」の略で、パソコン等でも再生可能な無圧縮なソースで、音楽CDはこのソースで記録されています。 音質の劣化が少ないかわりに、容量が大きく、CD1枚あたり(約1時間)で約600MB になります。

AAC ( Advanced Audio Coding )

 AACは「 Advanced Audio Coding 」の略で、MP3よりも圧縮率が高くても音質はほぼ同じソースでiPod などに使われています。

DVD ( Digital Video Disk )

 音楽に限らず、映像も楽しみたいという向きには、DVD再生にも対応した機種もあります。上記のMP3・WMA・WAV・AAC にも対応したうえで、別売りのモニターにつなげば、DVDや録画した地上デジタル放送などの再生も可能というものです。

 
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