さて、1.まずは洗車を行うタイミングですが、天候は曇り。時間帯は朝や夕方、できるだけ直射日光や風を避けられる場所を選んでください。
.車全体につもっている塵やホコリを洗い流すため、勢いよく水洗いしてください。
大きな汚れを先に落とすことで、シャンプー洗車の時に傷がつかないようにします。
高圧洗浄機で水洗いできればいいですが、ない場合は、ホースの先を手で押しつぶすことで圧力をかけて、洗い流してください。
.洗う順番は上から下へです。汚れは上から下へと流れ落ちてゆくので、上から洗い始めるのが効率的。
まずは車の屋根から洗っていきましょう。次に窓やドア、ボンネットを洗いましょう。最期にタイヤやボディの下回りへ移動していきましょう。
.シャンプーは良く泡立てることが基本です。洗顔と同じように、良く泡立てる方が、汚れを落としてくれます。
基本的にゴシゴシこすって汚れを落とすのではなく、泡により汚れを浮かして取り除くように。
洗い始める前にスポンジ等で泡立てる時、良く泡立てておくようにしましょう。
.スポンジは直線に動かして、この時の洗う順番も上から下へ優しく洗うことを心がけてください。
ついつい円を描きがちですが、これだとボディに傷をつけてしまう恐れがあります。
また、洗い残し部分がないように全体を洗ってください。 前回のワックス等が効いていると
落ちやすいので、後のワックスも丁寧にしておくと、次回の洗車が楽になります。
.ナンバープレートの凹凸部分やドアのモール部分、バンパーとボディーの隙間などは
ブラシで洗います。ブラシは出来るだけやわらかいものを選んでおいてください。
スポンジだけでは細かい部分に手が届きませんので、道具を変えて洗いましょう。
優しく洗うことを忘れずに。
.タイヤも洗剤とブラシで洗います。特にホイールを念入りに洗いましょう。
大体の汚れはブラシで落とせますが、ホイールの種類によって面倒さが変わります。また、小さい穴がいくつもあるので、割り箸にタオルを巻いたり、やわらかい小さめのブラシを使用するなど、工夫して洗い落してください。
洗剤での作業は素早く!!時間をかけると汚れが乾いて、こびりついてしまう恐れがあります。