契約条件とは

自動車保険の内容は契約条件によって大きく変わります。そのため、契約条件は保険料にも大きく影響を与えます。契約条件とは、自動車保険の等級や運転者の年齢条件、運転者限定があります。また、対人・対物保険の補償額や搭乗者傷害保険や人身賠償保険の補償額も契約条件と言っていいでしょう。

 

自動車保険の等級

自動車保険の等級は1~20等級まであります。等級が高くなるほど保険料は安くなります。通常、新規で加入すると6等級からのスタートとなり、1年間保険請求が無ければ次年度の等級が1等級上がります。しかしながら、保険請求があれば次年度の等級は3等級下がってしまいます。ですから、保険料を節約するためには、事故に遭わないということが重要です。

 

運転者の年齢条件

自動車保険は運転者の年齢によって保険料が変わります。若い人ほど事故を起こしやすいというデータに基づいた保険料の設定となっています。ですから、そのクルマを運転する最若年の人の年齢に合わせて契約しなければなりません。年齢条件の設定を最適にすることが節約につながります。

 

運転者限定

運転する人が限られている場合は、あらかじめ運転者を限定することで保険料が節約できます。運転者限定には、本人限定、夫婦限定、家族限定があります。

 

補償額

補償額を下げれば保険料も下がりますが、万が一の時のための保険という意味合いからおすすめできません。

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