自動車税・重量税

自動車を維持するためには自動車税や重量税の支払いが不可欠です。もちろん、これらの支払いをしなければ公道を走る為のナンバープレートも取得できませんし、車検を取ることもできません。

 

自動車税

自動車税は地方税です。軽自動車は市町村へ普通車は都道府県へ納めます。地方税とはいっても全国一律の税額となっています。税額は軽自動車では一律ですが、普通車はエンジンの排気量によって異なります。通常は4月1日付けの使用者が一年分の自動車税を支払うことになります。自動車税を支払わないと督促状が届き延滞金も取られるため期日までに支払うことが節約にもなります。また、車検時までに自動車税を支払っていない場合、車検を取ることができません。

 

重量税

自動車を維持するためには重量税を納めなくてはいけません。重量税は車両重量によって税額が異なります。車検証に記載された車両重量が大きければ大きいほど、重量税の税額は高くなります。そのため、車種によってはグレードなどによって車両重量に差があり税額が異なることがありますから注意が必要です。乗用車であれば、新車購入時には3年分、車検時には2年分の重量税を支払います。つまり、次の車検までの重量税を支払うわけです。もちろん重量税を支払わなければ登録も車検も取れません。また、平成24年5月に税額が変更になり、エコカーの減免や車齢の長い自動車への割り増しなどがあります。

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