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カーエアコンの修理とは

けっこう厄介なカーエアコンの修理

 カーエアコンは冷媒を圧縮、液化、気化というサイクルを繰り返して、空気の温度を下げているわけだが、その循環経路の中には実に様々なパーツや部品が存在している。仮にガス漏れやパーツの欠損などが発生すると、その影響が経路の他の部分にも及び、修理に大変な手間と費用が生じてしまうことも多い。何か異常があっても、エアコンの機能が直ぐに全てストップするわけではないので、トラブルは徐々に深刻に、広くなってしまうのである。さらにカーエアコンの修理は電装品を専門に取り扱う、専門ショップでないと、なかなか的確なトラブルシューティングが出来ないケースが多々ある。ユーザーとしては、クルマのトラブルはクルマ屋さん、ディーラーでと考えるのが普通だが、そういう簡単な図式にハマらないのがカーエアコンなのだ。

 

修理するなら電装屋を探そう

 例えば、ガス漏れなのか、効きが悪いといった症状でディーラーに持ち込みというケースを想定した場合、結局、コンプレッサーをはじめ、エバポレーター、コンデンサー、レシーバーなどといった、ほとんど全てのパーツを交換といった事態になることもめずらしくない。同車両を専門の電装屋さんに見てもらえば、半分以下の部品交換、費用は4分の1以下なんてことも。なのでカーエアコンのトラブルだけは、信頼できる電装品の専門ショップに持ち込むべきである。

 
コラム

 

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